昆虫をモチーフとしたおもちゃといえば、どういったものがあるでしょうか。フィギュア、ラジコン、模型などさまざまです。
その中でも「ゴキブリのおもちゃ」となると、思いつく定番アイテムはドッキリアイテムではないでしょうか。苦手な人が多いゴキブリですが、それゆえにドッキリやパーティーグッズとしては大人気。
しかし、ゴキブリのおもちゃはそれだけではありません。みんなで遊べるものから、使いこなすには難易度が高いゴキブリ上級者向けのアイテムまで盛りだくさんです。それではさっそくゴキブリのおもちゃを見ていきましょう。
リアルな動きが気持ち悪い!?ラジコン式のゴキブリのおもちゃ
カサカサと動く!ドッキリや景品にぴったりの「ゴキブリラジコン」
「ゴキブリラジコン」はドッキリにおススメのおもちゃです。
前進と旋回ができるようになっていて、この2種類の動きと停止を組み合わせることで生きているような操作をすることができます。ゴキブリの予測不能な動きが怖い、という人に仕掛けるドッキリとしてはぴったりでしょう。
さらに、トゲまで再現されている6本の肢も動くため、気持ち悪いといったレビューも見られます。
本体サイズが約15×7.5cmと大きめですぐにおもちゃとわかってしまうので、ドッキリで驚かせるには入念な準備が必要になるでしょう。
また、LEDライトで光るため、暗闇の中で走らせてみるのも楽しいかもしれません。
景品用に購入したという声もあるので、ドッキリだけでなくネタとしても盛り上がるおもちゃです。
「ゴキブリラジコン」の紹介動画はこちら
ゴキブリが大嫌いな人に仕掛けるドッキリ!
猫ちゃんが興味津々!ゴキブリラジコン「ゴキブリ TOYTOY」
二つ目に紹介する「ゴキブリTOYTOY」も赤外線コントロールのゴキブリラジコンです。
こちらは人を驚かせるドッキリアイテムとしてより、猫のおもちゃとして購入されてます。前進、後退、右回り、左回りの動きができるため、複雑な動きが猫ちゃんの本能を刺激するのかもしれませんね。
最初に紹介した「ゴキブリラジコン」と比べるとディテールは簡略化されているため、ゴキブリらしさは控えめです。ドッキリアイテムとして使う場合は、ゴキブリが大の苦手な人を狙うのがいいでしょう。
「ゴキブリTOYTOY」の紹介動画はこちら
ゴキブリのラジコンを猫が夢中で追いかける!
みんなでわいわい遊べるゴキブリをモチーフにしたおもちゃ
嘘か本当か?駆け引きがおもしろい「ごきぶりポーカー」
みんなで楽しく遊べるおもちゃといえば、鉄板のカードゲーム。「ごきぶりポーカー」は、ゴキブリやハエ、カメムシといった嫌われもののカードを押し付けあうカードゲームとなっています。相手の言うことが真実なのかを見抜きながら勝利を目指す、ブラフゲームの傑作です。
シンプルなルールなので遊びやすく、騙し騙されの駆け引きに大盛り上がり間違いなし!
「ごきぶりポーカー」について詳しくは⇒『🎴ごきぶりポーカーのルールとコツ・戦略を簡単解説』
「ごきぶりポーカー」の遊び方の解説はこちら
心理戦を勝ち抜け!ごきぶりポーカープレイ動画
ゴキブリの動きをモデルにした昆虫ロボでレーシング!「HEXBUG ナノナイトロ スリングショット」
「HEXBUG」はゴキブリを含むさまざまな昆虫の動きを、ロボット技術のノウハウで再現したおもちゃです。
今回紹介するのはその中のナノナイトロシリーズ。振動で動くようになっていて、不規則で予測ができない動きが虫にそっくりです。とくに、ひっくり返ったところから元の体勢に戻る動きは虫そのもの。
ナノナイトロ専用のコースを走らせて動きを楽しんだり、レースを開催したりと、アイデア次第でいろんな遊び方ができます。ラジコンと違い進行方向を操作することができないので、予想外の方向へ進んでしまうことも。そんなお茶目でかわいいナノナイトロで遊んでみてはいかがでしょうか。
「HEXBUG ナノナイトロ」の遊び方の解説はこちら
「HEXBUG ナノナイトロ」でレーシング!
リアルな作りが気持ち悪い!?ゴキブリグッズ
ドッキリの定番と言えばこれ!「とってもリアルなゴキブリ」
ゴキブリのおもちゃといえばコレ! と言えるくらいに定番のドッキリアイテムがこの「とってもリアルなゴキブリ」ではないでしょうか。レビューにもドッキリに成功したというコメントが多数上がっている鉄板のおもちゃです。
ラジコンのように動かすことはできませんが、本物と同じサイズなのでパッと見ただけではおもちゃとはわかりません。お菓子の袋に隠したり、台所や風呂場などゴキブリと遭遇しやすい場所に設置したりと、いろいろな方法で驚かせることができます。
ただし、おもちゃでもゴキブリは無理! という人がいますので、ジョークを仕掛けるときはご注意を。
大量のゴキブリのおもちゃでドッキリ!
ゴキブリのおもちゃで有名YouTuberを驚かせられるか!?
ゴキブリが飛び出すいたずらアイテム「どっきりガム」
「どっきりガム」もその名通り、ドッキリに使われる定番アイテムです。昔からあるおもちゃなので、仕掛けたことがある、または仕掛けられたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
「どっきりガム」は、差し出されたガムを抜き取るとばね仕掛けのゴキブリが飛び出してくる仕組みです。騙されてガムを受け取った人が、突然現れたゴキブリに驚く様を楽しむおもちゃになっています。
ただし、パッケージや作りをじっくり見られるとおもちゃと気づかれてしまうので、疑われることなく受け取ってもらえるよう状況を整えましょう。
「どっきりガム」のいたずらは成功するか!?
ただ大きいだけじゃない!細部までリアルな「メガゴキブリ」
こちらの「メガゴキブリ」はなんと全長65cmの巨大なジョークグッズ! インパクトなら数あるゴキブリのおもちゃの中でも随一かもしれません。
サイズが大きくなった分ディテールも作りこまれており、触角の付け根や肢のトゲ、尾肢などが忠実に再現されています。サイズでおもちゃということはすぐにわかってしまうので、ドッキリとして使うのはかなり難易度が高いです。
クッションとして抱いて寝たり、雑貨として飾ったりもできるので、ジョークが通じる友人へプレゼントするのもいいかもしれません。
「メガゴキブリ」の紹介はこちら
「メガゴキブリ」を使ったYouTuberのドッキリ
柔らかさに癒されるかも……!?「ゴキブリクッション」
「ゴキブリクッション」はその名の通り、ゴキブリのプリントが施されたクッションです。イラストではなく写真を使用しているところに、ゴキブリグッズとしてのこだわりを感じますね。
サイズも55cm、75cm、95cm、115cmと選べるのもうれしいところ。触り心地が柔らかなクッションなので、もちろん抱き枕としても使用可です。最大サイズの115cmのゴキクッションなら、抱きしめた時の満足感も高いはず。ゴキブリと添い寝ができる、貴重なグッズです。
ゴキブリ通向け!「ゴキブリ冷蔵庫マグネット」
知育玩具としても使える「ゴキブリ冷蔵庫マグネット」は、定番のクロゴキブリだけでなく、他の種類のゴキブリも含まれているのがポイントです。
ワモンゴキブリまたはコワモンゴキブリと思われるゴキブリと、頭部と胸部が赤く胸部の中央に二つの黒い斑紋を持つゴキブリ(オレンジヘッドビュレットローチやペールボーダーフィールドローチに似ていますが、特徴が一致しないため情報お待ちしております)がモデルになっています。
ゴキブリ好きならば気になるおもちゃですが、実は冷蔵庫がある台所はゴキブリ遭遇スポットNo.1。見間違えて、ゴキブリが出た! と慌てないようにお気を付けください。
太陽光で動くエコロジカルな「ソーラーゴキブリ」
こちらの「ソーラーゴキブリ」も知育玩具として使えるおもちゃです。電池不要のソーラーパネルで太陽光を原動力としています。
太陽光エネルギーがモーターを回して動く仕組みは、子供が科学に興味をもつきっかけを与えるおもちゃといえるでしょう。虫好きのお子さまへのおもちゃとして、いかがでしょうか。ただし、ラジコンとは違い操作はできませんので、ご注意を。
「ソーラーゴキブリ」の紹介はこちら
そうですゴキブリは水に浮けるんです「ゴキブリフロート」
海やプールで遊ぶときに欠かせないアイテムが、浮き輪やフロートではないでしょうか。そんな人におススメしたいのが、この「ゴキブリフロート」です。
実は泳げる(正確には水面を浮いたまま移動ができる)ゴキブリ。そんな特技を再現したのかと思える、ナイスなアイテムです。
サイズは約177cm×175cm×30cmと大きめなので、大人から子供まで使用できます。SNS映えは難しいかもしれませんが……肢のトゲまで再現しているこだわりの「ゴキブリフロート」なら、海やプールで注目されることは間違いないでしょう。
盛り上がる!「ゴキブリフロート」
ゴキブリをモチーフにしたファッション系アイテム
ゴキブリになりきれ!「ゴキブリコスチューム」
ゴキブリを嫌いな人は多いですが、人間から嫌われるゴキブリは、どんな気持ちをしているのでしょうか。この「ゴキブリコスチューム」を着てゴキブリになりきれば、嫌われもののゴキブリの気持ちがわかるようになるかもしれません。
触角は針金入りで形を変えられ、翅は後翅をイメージしているのか、光沢と透け感のあるオーガンジー系の生地が使われています。
ハロウィンの仮想コスチュームなど、パーティーやイベントの衣装としていかがでしょうか。他の人と同じような格好はいやだ、目立ちたいなど、変わったコスチュームをお探しの人におススメです。
おしゃれ上級者向け「ゴキブリ缶バッジ」
シャツやリュック、キャップなどに付けることで、ファッションのアクセントになるのが缶バッジ。そんなファッションに敏感な人へおススメしたいのが、この「ゴキブリ缶バッジ」。
黒くてつやつやとしたゴキブリの写真がプリントされていて、目立つこと間違いなしです。ただし、昆虫LOVEなイメージが強いため、普段使いするには、難易度が高めかもしれません。
おしゃれ上級者に、挑戦してみてほしいアイテムです。
おもちゃだからと侮るなかれ!ゴキブリ退治ができるアイテム
塩の弾丸でゴキブリを撃退できる「BUG-A-SALT 2.0 Skell Inc 害虫駆除用ガン」
ゴキブリ退治が苦手な人を救うかもしれないおもちゃが「Bug-A-Salt 2.0」です。
「Bug-A-Salt 2.0」は塩の弾で虫を射止める害虫駆除ガンで、ハエや蚊、クモ、小~中サイズのゴキブリなどを倒すことができます。射程距離は約90cmで、離れたところから虫を仕留めることができる便利なアイテムです。
なんといっても一番の特徴は、塩を弾丸にする点。専用の弾を用意する必要がなく、家庭の食卓塩があれば使える手軽さが魅力です。電池や充電も不要なので、「Bug-A-Salt 2.0」と塩さえあればすぐにゴキブリと戦うことができます。
ゴキラボのアンケート調査(回答者1000人/2018年6月実施)では、新聞紙・雑誌で叩いてゴキブリを退治する人が多かったですが、ゴキブリに近づかず倒したい人は「Bug-A-Salt 2.0」を試してみてはいかがでしょうか。
「Bug-A-Salt 2.0」の紹介動画はこちら
コバエを一撃必殺「Bug-A-Salt 2.0」
まとめ
おもちゃと聞くと子供を対象としたものというイメージですが、ゴキブリのおもちゃは大人も遊べるものもたくさんありました。定番のドッキリアイテムから、みんなで楽しめるポーカー、はては異色のコスチュームにゴキブリ退治アイテムまで、ゴキブリをモチーフにしたおもちゃはバリエーション豊富です。
ゴキブリは嫌われものだからこそかえって共通の話題にしやすく、みんなで楽しめるのかもしれませんね。ゴキブリのおもちゃを使って、みんなで盛り上がりましょう!