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新築のシロアリ予防の必要性|構造面での対策と薬剤での防除を併用しよう

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新築のシロアリ予防の必要性|構造面での対策と薬剤での防除を併用しよう

「新築時のシロアリ対策って本当に必要なの?」
「シロアリ被害に遭うのは古い木造家屋だけでしょ?」

そう思って何も対策を講じていない方は危険です。
新築でも、ベタ基礎でも、鉄骨造の住宅でさえ、シロアリ被害は実際に発生しています。

シロアリ対策の必要性や、新築時だからこそできる構造面での対策、新築後にも継続しておこなったほうがよい予防方法を確認しておきましょう。

この記事でわかること
  • 新築なのにシロアリが出る理由
  • シロアリに強い住宅の構造
  • 一度薬剤散布をしたら一生安心ではない!

新築でもシロアリ被害に遭うことがある

「うちは新築だからシロアリ被害とは無縁だ」
「新築時のシロアリ対策は必要ないんじゃないの?」
とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、新築でもシロアリ被害は発生しています
2017年に弊社(シェアリングテクノロジー株式会社)に寄せられたシロアリ駆除の相談事例のなかにも、築5年以下の住宅が一定の割合で含まれていました。
(参考:PR TIMES「3.シロアリ相談が最も多かった築年数は?」

シロアリは日本の土壌にはどこにでも生息しているといわれるほど身近な生き物です。

しかも、古い建物を狙って食べに行くわけではなく、土壌を進んで偶然たどり着いた木材をエサにしたり巣にしたりします。
そのため、たとえ真新しい建物でもシロアリ被害に遭うことはあるのです。

特に、多くのシロアリは温暖で多湿な環境を好むため、湿気がたまりやすい場所では注意が必要です。

ただし、新築時にシロアリに強い構造や建材を取り入れ、適切な防蟻(ぼうぎ)処理(シロアリ予防の薬剤処理)をおこなっていれば、被害の確率は抑えられます。

鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅でも油断できない

「シロアリが食べるのは木材だから、鉄骨造や鉄筋コンクリート造(RC造)の住宅なら心配ない」
というのも間違ったイメージです。

たしかに、鉄骨や鉄筋自体がシロアリにかじられることはありません。
しかし、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅でも、壁や床まですべて鉄製ではないですよね。

壁内部の断熱材にシロアリが住み着くことや、和室の畳が食害に遭うこともあります。
また、どのご家庭でも、木製家具や紙類、ダンボールなどのシロアリのエサとなるものが室内に置かれているのではないでしょうか。

木造住宅以外でも、油断せずに対策をおこなうことが大切です。

新築だからこそできるシロアリ予防

これから家を建てる方は、効果的なシロアリ対策をおこなうチャンスです。
新築時だからこそ可能なシロアリ予防の方法をご紹介していきます。

シロアリに強い設計を取り入れる

設計面からのシロアリ予防は、家を建てるときだからこそおこなえる対策です。
以下の6つのポイントを押さえて、シロアリに強い家を作りましょう。

  • 床下の点検がしやすい構造にする
  • 基礎の外周を塞がない
  • ベタ基礎を採用する
  • 継ぎ目のない基礎にする
  • 換気や通気がしやすい構造にする
  • 基礎断熱工法には細心の注意を払う

床下の点検がしやすい構造

日本のシロアリ被害のほとんどは、床下が起点となって広がっていきます。
そのため、床下の点検が容易にできるかどうかは、家を建てるうえで重要なポイントです。

点検がしやすい床下
  • 人が潜って作業できる高さがある
  • 床下全体がつながっている

人が入れないほど低い床下や、頭を下げた状態でほふく前進がぎりぎりできる程度の高さだと、点検に支障をきたしてしまいます。
また、部屋ごとに床下の空間が分断されているような基礎構造は、すべての部屋の床板を外して点検しなければいけません。

1つの点検口から建物全体の床下に行けて、無理なく移動や作業ができる高さのある構造が理想です。

基礎の外周を塞がない

床下だけでなく、建物の外側の土壌からもシロアリは侵入します。
普段から目視してすぐに異常に気付くために、基礎の外周は塞がないようにしましょう。

物置や犬小屋を隣接して建てたり、植木鉢を家屋の脇に並べたりすると、点検の妨げになってしまいます。
しかも、接地面は湿気がたまりやすくなり、シロアリ被害の誘発にもつながりかねません。

基礎の周りは点検しやすいように空けておき、庭の物置や犬小屋にも防蟻処理を施しておくと安心です。

布基礎よりはベタ基礎

住宅の基礎には、大きく分けるとベタ基礎布基礎の2種類があります。

ベタ基礎とは、床下の全面が鉄筋コンクリートの基礎です。
一方の布基礎は立ち上がり部分のみ鉄筋コンクリートで、地面は鉄筋の入っていないコンクリートが敷かれていたり、土壌がむき出しになっていたりします。

ベタ基礎は分厚い鉄筋コンクリートで地面からの湿気を遮断できるため、多湿な環境を好むシロアリの予防に有効です。
また、隙間なく一面に鉄筋コンクリートが敷かれていれば、シロアリの侵入を防ぐことも可能です。

湿気を防ぐ意味では、布基礎でもコンクリートを敷けば一定の効果があります。
しかし、布基礎の防湿コンクリートは基礎とは別にあとから敷かれるため、経年で伸縮して隙間が発生し、シロアリの侵入を許してしまいます。

従来の土壌がむき出しの布基礎ならなおさら、湿気もシロアリもダイレクトに建物に到達してしまうでしょう。

2013年に国土交通省の補助事業としておこなわれた調査でも、シロアリ被害の発生率は以下のようになっています。

基礎構造別蟻害発生率(A区分・B区分合計)
被害発生率 基礎の構造
土壌がむき出しの布基礎
防湿シートを敷いた布基礎
コンクリートを敷いた布基礎
ベタ基礎

A区分:防蟻処理保証切れで再施工せずに放置した物件
B区分:防蟻処理保証期間内の物件
(参考:日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合「シロアリ被害実態調査報告書」

シロアリに強い基礎の構造はベタ基礎だとわかりますね。

継ぎ目のない基礎

ベタ基礎は布基礎に比べるとシロアリに強い構造ですが、コンクリートの継ぎ目や配管の貫通部分に生じたわずかな隙間からシロアリに侵入されてしまうことがあります。

基礎のコンクリートにできた継ぎ目

ベタ基礎の施工では、ベースコンクリートを平らに敷いたあとで立ち上がり部分のコンクリートを打設する方法が一般的です。
この場合、上の写真のように継ぎ目ができてしまい、隙間が生じてしまうことがあります。

その点、一体打設という、ベースコンクリートと立ち上がり部分を同時に打ち込む工法なら、継ぎ目のない基礎になります。

ただし、二度打ちも建物の構造的に問題があるわけではなく、適切な薬剤処理をしていればシロアリ予防は可能です。
「うちは一体打設じゃない……」という方も安心してくださいね。

また、配管の貫通部分は基礎の立ち上がりに作り、簡単に目視できるようにしておくことも大事です。

外観を気にするあまり床下の底盤で貫通させてしまうことがありますが、隙間が生じやすい貫通部分を土壌と接する面に作るのはおすすめできません。
点検も容易ではなく、気付かないうちにシロアリに侵入されてしまうおそれがあります。

換気や通気がしやすい構造

シロアリの好む多湿な環境を作らないためには、床下の換気がおこないやすい構造にする必要があります。

基礎パッキンと呼ばれる部材を基礎コンクリートと土台の間に設置することで、床下への通気を確保できます。
あわせて床下換気口も設置して、空気が自然に流れるようにしましょう。

基礎断熱工法の危険性

基礎断熱とは、基礎を断熱材で覆って床下と室内の温度を一定にする工法で、基礎の外側に断熱材を貼る「基礎外断熱」と内側に貼る「基礎内断熱」があります。

「気密性が高い」「冷暖房費が抑えられる」「床が底冷えしない」など、さまざまなメリットから、導入を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、基礎断熱工法はシロアリ被害に遭いやすいです。

ポリスチレンやウレタンなど、断熱材に使われる素材はやわらかく、簡単にシロアリに食べ進められてしまいます。
シロアリが生息する土壌に面した基礎部分への断熱材の設置は、シロアリに家屋への侵入経路を提供するようなものです。

しかも、基礎と断熱材の隙間を通って侵入されると、目視でシロアリの痕跡を発見できません。

シロアリ被害のリスクを考えて、基礎断熱工法はやめておくのもひとつの選択肢です。
「どうしても基礎断熱のメリットが捨てがたい!」という方は、より一層のシロアリ対策をおこないましょう。

断熱材のシロアリ対策の例
  • 一体打設の基礎+基礎内断熱にする
  • シロアリ防除の薬剤入りの断熱材を使用する
  • 断熱材の隙間を薬剤入りのシーリングで埋める
  • シロアリ防除薬剤を散布する
  • こまめに点検をおこなう

シロアリに強い木材を選ぶ

家を新築するときには、設計面だけでなく、使用する木材の選定にも注目してみてください。

残念ながら「絶対にシロアリに食べられない木」はありませんが、シロアリ被害に遭いにくい樹種はあります。
ヒノキやヒバ、スギがその例です。

こちらの記事も参考にして、シロアリに強い木材で家を建てましょう。

ヒノキはシロアリに強いと言われています。実際どれくらいシロアリに強いのでしょうか?結論からいうと、ヒノキの心材には防蟻(ぼうぎ)効果が認められています。そのため、新築時に木材をヒノキの心材にするのはシロアリ対策として有効です。ただし、ヒノキで家を建てることで、“まったくシロアリ被害の心配がなくなる”わけではありません。あくまで、シロアリ被害のリスクを下げるという認識でいたほうがよいです。そのため、万全を期するのであれば、他の対策を組み合わせるようにしましょう。ヒノキには防蟻効果があるヒノキには...
ヒノキはシロアリの対策に有効?その真偽について!被害を受けないために正しい知... - goki.jp

薬剤を加圧注入した木材を使う

圧力をかけて内部まで防腐剤や防蟻剤を浸透させた木材は、長期間のシロアリ予防効果が期待できます。

ただし、加圧注入材の薬剤として代表的なACQ(Alkaline Copper Quaternary:銅と第4アンモニウム塩の化合物)は、シロアリが体内に取り込んで初めて駆除効果を発揮します。
シロアリを寄せ付けない効果や、触れただけで退治するような効果はないため、加圧注入材を素通りして建物内に侵入されてしまうケースがある点には注意が必要です。

シロアリを寄せ付けない対策なら、つぎにご紹介する薬剤散布が効果的です。

建設時はシロアリ消毒のベストタイミング

建設後の建物へのシロアリ消毒は、壁や床板で隠れて薬剤が届かない場所が発生してしまうこともあります。

その点、新築時には床材や壁材を張る前に薬剤を散布できるため、土台や柱、筋交いなど、隅々まで消毒が可能です。

せっかくの新築なのに建ててすぐにシロアリ被害に遭うことがないように、家を建てる際には工務店や害虫駆除業者に相談してシロアリ予防の施工をしましょう。

新築にお住まいの方のなかには、
「建設現場を見学して柱を見たけど、シロアリ消毒をした形跡がなかった!」
と不安に思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。

「消毒済みのステッカーが貼ってあるのに色が変わっていない」などの理由で、本当に正しく施工がされたか疑念をもたれているのではないでしょうか。

たしかに、施工後に建材がピンク色や茶色に着色する薬剤もあります。
しかし、シロアリ消毒に使う薬剤には、無色透明のものや臭いの弱いものなど、さまざま種類があります。

ご自宅の施工状況が心配な場合は、シロアリ消毒の内容を工務店に問い合わせてみましょう。
納得のいく回答が得られないようなら、別の害虫駆除業者に調査を依頼することをおすすめします。

新築時のシロアリ対策は建築基準法で定められている

建築基準法では、地面から1メートル以内の躯体には、防腐処理やシロアリ対策をおこなわなければいけないと定められています。

(外壁内部等の防腐措置等) 第四十九条 2 構造耐力上主要な部分である柱、筋かい及び土台のうち、地面から一メートル以内の部分には、有効な防腐措置を講ずるとともに、必要に応じて、しろありその他の虫による害を防ぐための措置を講じなければならない。
出典:e-Gov法令検索「建築基準法施行令」

これは、防腐性や耐久性の高い建材の採用でクリアできる場合もあり、必ずしも薬剤散布が義務付けられているわけではありません。
新築時のシロアリ対策は、工務店と相談してご自身が納得できる方法を選んでください。

なお、長期優良住宅の認定を受けたい場合には、地面から1メートル以内の躯体だけでなく、外壁内の間柱や合板のような下地材にも防腐・防蟻処理をする必要があります。
(参考:国土交通省「長期優良住宅認定制度の技術基準の概要について」

長期優良住宅とは?
長期間使用できる構造や設備、居住環境への配慮、一定以上の住戸面積の基準を満たし、定期点検や補修の計画が定められている住宅。
申請して認定されると、補助金の受給や所得税の控除、住宅ローンの金利引き下げ、地震保険料の割引などの措置が受けられる。

新築後にも継続的なシロアリ対策を

新築時に防蟻処理をおこなっている住宅でも、シロアリ予防の効果が一生続くわけではありません。
安心して住み続けられるように、継続的なシロアリ対策をおこないましょう。

定期点検をおこなう

シロアリは普段目に付かない床下や外壁周辺の土壌から侵入し、柱や壁の内部を食べ進めます。
そのため、被害が表面化する頃には、住宅へのダメージが深刻な状態になっていることも珍しくありません。

定期的な床下点検をおこなって、できるだけ早くシロアリの発生に気付くことが大切です。
早期発見は被害を最小限に抑えられるだけでなく、シロアリ駆除費用も安く済みます。

保証が切れる5年ごとに再施工する

多くの業者では、シロアリ駆除や予防の施工後に5年間のシロアリ保証をおこなっています。
これは、一般的なシロアリ用の薬剤の効果が5年程度持続するからです。

また、新築では構造面での対策と組み合わせることで、10年間の長期保証を実施しているハウスメーカーもあります。

保証期間内ならシロアリ発生時の駆除費用が無料になったり、修繕費を負担してもらえたりしますが、保証が切れたあとの被害は全額自費で対処しなければいけません。
しかも、予防効果が切れた状態で放置すると、シロアリ発生のリスクも上がってしまいます。

ご自宅のシロアリ保証の期間を確認して、保証が切れるタイミングで再度床下に防蟻処理を施しましょう。

シロアリが好む環境を作らない

シロアリは暖かくじめじめとした環境を好み、腐った木はもちろん、ダンボールや紙類など、セルロースが含まれたものならなんでもエサにします。

使用後の浴室では換気扇を回す、床下換気口を塞がないなどの湿気対策を普段からおこない、廃品は部屋や建物周辺に放置しないようにしましょう。

まとめ

新築でもシロアリ対策は必要です。

新築時にできるシロアリ予防
  • 点検がしやすい構造にする
  • 湿気がたまりにくい構造にする
  • シロアリが侵入しにくい構造にする
  • シロアリに強い木材を選ぶ
  • 防蟻薬剤を散布する

構造面での対策と薬剤処理を組み合わせて、シロアリ被害に遭いにくい住宅を作りましょう。
また、新築後にも、定期的な点検や保証が切れるタイミングでの再施工、日常的な湿気対策をおこなうことが大切です。

「今まで十分な対策をおこなっていなかった」
という方は、まずは害虫駆除業者の無料点検を受診してみてはいかがでしょうか。

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