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シロアリは女王だけ駆除しても意味がない?見た目や寿命&繁殖力や最後の役割などの生態を徹底解説!

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シロアリ女王の生態とは?完全に駆除するなら巣ごとおこなおう

シロアリはコロニーと呼ばれる集団を形成して生活しますが、このコロニーを繁栄させている存在が女王です。

ただ、シロアリの女王は巣の奥にいるので、生態をよく知らない方も多いでしょう。

そこで本記事では、見た目や役割といった、シロアリの女王の生態を詳しくご紹介していきます。

 

なお、シロアリの被害にあっている方の中には、コロニーを繫栄させている存在ということで「女王1匹だけを退治すればよいのか!」と思われる方も多いかもしれませんね。

しかし、残念ながらこれは違います。

シロアリの女王は特殊な能力を持っていて、ある意味不死身なのです。

本記事ではこのことにも触れていくので、シロアリの駆除を考えている方もぜひ参考にしてみてください。

シロアリの女王はでかい!特徴的な見た目を知ろう!

シロアリの女王は基本的に巣の奥にいるので、実際に見る機会はほとんどありません。

そのため、「どんな見た目をしているんだろう?」と気になる方も多いでしょう。

なお、先にお伝えすると、シロアリの女王は以下のようにとても特徴的な見た目をしています。

1cmを超える大きさ

見た目の特徴的なポイントとしてまずあげられるのが、大きさです。

日本で家に被害を及ぼす代表的なシロアリにはヤマトシロアリとイエシロアリという種類がいますが、それぞれの女王の大きさは以下のようになっています。

シロアリの女王

ヤマトシロアリの女王 約15mm~
イエシロアリの女王 約30mm~

多少の差はあるものの、シロアリの女王は1cmを超える大きさになるのです。

 

「いまいちどれくらい大きいのかイメージがわかないな…」

こんな方もいるかもしれませんね。

では、シロアリの女王の大きさを、コロニーを形成する他の羽アリと兵アリとで比較して見てみましょう。

女王 約15mm~
羽アリ 約4.5mm~
兵アリ 約3.5mm~

※ヤマトシロアリの場合です。

このように、シロアリの女王はコロニーの中でも他と比較すると約3倍以上の大きさとなります。

シロアリの女王がどれほど大きいのか、よくわかっていただけるでしょう。

くびれがなく腹部が肥大した形

シロアリの女王の見た目の特徴的なポイントとしては、形もあげられます。

具体的には、以下の2点です。

  • くびれがない
  • 肥大した腹部

まずひとつが、くびれがない形であること。

一般的に、虫は頭部と胸部、そして腹部でできています。

 

しかし、これは女王に限らずシロアリ全般にいえることですが、頭部こそわかれて見えるものの、胸部と腹部はくっついてひとつに見えるのです。

そのため、寸胴な形をしていることが特徴的です。

 

そしてシロアリの女王に限っては、異様に服部が肥大していることも見た目の特徴的なポイントとしてあげられます。

なぜこれほどまでに腹部が肥大しているのかというと、卵が入っているためです。

 

以下でご紹介していますが、シロアリの女王はコロニーを繁栄させるために多くの卵を産みます。

そのため、このような形になっているのです。

なお、先ほどの寸胴な形であることと相まって、カブトムシの幼虫やイモムシのような見た目に思われる方もいるかもしれませんね。

シロアリの女王は卵を産み続ける!最後の役割は残酷…

シロアリの女王は、コロニーを繁栄させる存在です。

そのためにおこなうのが、卵を産むこと。

ただ、その産む卵の数がとても多いのです。

驚異的な繁殖力で大量の卵を産む

「シロアリの女王はどれくらいの卵を産むんだろう?」

結論からいきましょう。

シロアリの女王が産む卵の数は、以下のようになっています。

  1日で産む卵の数 1年で産む卵の数
ヤマトシロアリ 約25個 約9,000個
イエシロアリ 約300個 約100,000個

シロアリの女王は、コロニーを作ったばかりの頃は卵を産みつつ育てることもおこないます。

しかし、ある程度自分のために動いてくれる他のシロアリが誕生すると、ひたすら卵を産むようになります。

その結果、上表のようにとんでもない数の卵を産むことになるのです。

 

また、シロアリの女王は卵を産むという役割をほとんど一生おこない続けます。

寿命は約10年以上といわれているので、単純計算でもヤマトシロアリであれば約9万個、イエシロアリであれば約100万個もの卵を一生のうちに産むことに…。

 

このようにシロアリの繁殖力は驚異的なので、被害が家に及んだ場合、あっという間に拡大してしまうのです。

子供のエサとなり寿命を迎える

シロアリの女王の役割は卵を産み続けることですが、当然寿命が訪れます。

そうなると、最後の役割を果たします。

 

それが、自分が産んだ卵から誕生した子供のエサになること。

シロアリの女王の最後は残酷という言葉をよく目にしますが、それはこのことからきているのです。

 

さて、ここではシロアリの女王の役割について見てきました。

なお、その中で以下のように思われた方も多いのではないでしょうか。

 

「やっぱりすべてのシロアリを駆除するためには女王1匹だけを退治すればいいんじゃないの?」

「というかシロアリの女王の寿命が訪れたら繁殖は止まるんじゃないの?」

 

しかし、シロアリの女王はある意味不死身になれる特殊な能力を持っているため、これらのことでコロニーが存続できなくなることはないのです。

シロアリの女王はどう誕生する?特殊な能力はここにある!

シロアリの女王は、コロニーを繁栄させるために卵を産んで、新たなシロアリを誕生させます。

ただ、シロアリの女王自体にももちろん誕生する背景があります。

 

それが、以下の2種類のパターンです。

  • 羽アリが女王になる
  • 次の女王を自分で作る

なお、“次の女王を自分で作る”ことこそが、シロアリの女王が不死身といえる特殊な能力になります。

羽アリが女王になる

シロアリの女王が誕生する背景には2種類ありますが、そのひとつが羽アリが女王になるパターンです。

 

どういうことか理解しやすいように、まずシロアリの階級社会について知っておきましょう。

シロアリは女王をトップにした階級社会となっていて、具体的には以下のようになっています。

シロアリの階級社会

女王・王 王室と呼ばれる場所で交尾と産卵を繰り返す。
副女王・副王 女王・王の控え。
羽アリ 生殖虫で群飛の時期になると雄と雌でカップルになり女王・王としてコロニーを形成する。
ニンフ 後の副女王・王もしくは羽アリになる。
それまでは卵・幼虫の世話をする。
兵アリ コロニーを守る。
働きアリ コロニーを作ったりエサを集めたりする。
他の階級の世話をする。

ここでフォーカスを当てている羽アリは、まずニンフから姿を変えることで誕生します。

そしてこの羽アリには生殖機能が備わっていて、繁殖時期になるとコロニーから飛び立つのです。

 

ちなみに、繁殖時期はシロアリの種類によって異なり、ヤマトシロアリとイエシロアリでは以下のようになります。

ヤマトシロアリの羽アリの発生時期

4月~5月

イエシロアリの羽アリの発生時期

6月~7月

飛び立つことは群飛と呼ばれ、これは雄と雌の出会いの場。

運よくカップルになることができると、それぞれが女王と王になり、新しくコロニーを形成していくことになるというわけです。

次の女王を自分で作る

シロアリの女王が誕生するもうひとつのパターンが、次の女王を自分で作ることです。

 

先ほど羽アリが女王になることをご紹介しましたが、「羽アリ自体も女王が作っているのでは?」と思われる方も多いでしょう。

ただ、この羽アリはシロアリの女王と王の間から誕生したものです。

 

しかし、ここでいう次の女王を自分で作るというのは、シロアリの女王が単体で作っていることを意味します。

簡単にいうと、王の遺伝子は引き継いでおらず、女王の遺伝子だけを引き継いでいるということ。

 

これは単為生殖といわれていて、京都大学によるヤマトシロアリの研究で明らかになりました。

(※参考:シロアリの繁殖システムの解明

 

なお、シロアリの女王の遺伝子だけを引き継いでいるということから、分身を作ることができていることになり、自分自身でもあるのです。

そのため、ここまででも触れてきていますが、シロアリの女王はある意味で不死身というわけです。

 

ちなみにこの単為生殖では、単純にコロニーで女王の数が増えることになるため、当然産む卵の数は増え、爆発的な繁殖が可能になります。

また、シロアリの女王が死んでしまった場合には、そんな自分で作った次の女王が新しく女王になって、コロニーを存続させていくこともできるのです。

 

このことから、コロニーのすべてのシロアリを駆除するために、女王1匹だけを退治しても無駄であることがわかっていただけるでしょう。

シロアリには王もいる!女王よりも重要な存在?

コロニーを繁栄させることのできる女王は、シロアリにとって重要な存在です。

しかし、王の方が重要であるという意見もあります。

 

というのも、シロアリの女王が次の女王を自分で作ることができるのに対し、王にはその特殊な能力がないため。

そして、シロアリの女王以外の羽アリや兵アリなどは有性生殖、つまり王との間で誕生するためです。

 

そのため、コロニーの繁栄にはシロアリの王はとても重要な存在であるといわれているのです。

ちなみに、シロアリの王にも自分で作る分身ではありませんが、控えとなる副王がいます。

ただ、京都大学の研究によって、シロアリの副王が王になっても、コロニーの存続は難しいことがわかっているのです。

 

創設王が二次王に置換されることはきわめて稀。もしくは王が置換されたコロニーは間もなく終焉を迎える。

※引用:シロアリの繁殖システムの解明

 

なお、このように聞くと、シロアリの被害にあっている方の中には、「じゃあ王が死んでしまうのを待てばよいのか!」と思われる方も多いかもしれませんね。

しかし、ここには大きな注意点があるのです。

 

それが、シロアリの王の寿命がとても長いということ。

 

シロアリの女王の寿命が約10年以上であるのに対し、王は約30年生きることもあります。

また、なんと100年生きるシロアリの王がいるという見解もあるのです。

 

そのため、シロアリの王が死んでしまうのを待つといっても、その間に及ぶ被害の大きさを考えると、ベストな選択とはいえないでしょう。

シロアリの繁殖を止めるには?早めに巣ごと駆除!

シロアリの女王はコロニーを繁栄させて、しかも新たな自分をも誕生させられます。

また、シロアリの王もコロニーの繁栄に一役買っていて、寿命がとても長いため悠長にしているとどんどん繁殖は拡大していくことが考えられます。

 

そのため、シロアリの繁殖を止めるには、女王と王を狙って退治するのではなく、早めに巣ごと駆除することが大切です。

しかし、シロアリの駆除を一般の方がおこなうのはハードルが高いといえます。

 

本記事でご紹介したようにシロアリの生態についての専門知識が必要ですし、また実際に作業をおこなううえでは専門技術も必要です。

場合によっては、危険を伴ったり状況を悪化させたりしてしまうおそれもあります。

 

そのため、もしシロアリの被害にあっている場合には、まずは専門業者に相談することがおすすめです。

専門業者であれば、もちろん専門知識や専門技術を持っているので、安全に確実にシロアリを駆除してくれるでしょう。

まとめ

シロアリの女王は、コロニーを繫栄させるために卵を大量に産むことが役割です。

それゆえに、特徴的な見た目をしています。

 

また、シロアリの女王は分身を作ることができることも特徴的なポイントとなります。

ただそのせいで、コロニーを繫栄させているシロアリの女王1匹だけを退治しても、すべて駆除できるわけではないことは頭に入れておくようにしましょう。

 

シロアリの被害にあっているなら、繁殖に関係している女王と王だけを退治するのではなく、巣ごと駆除する必要があります。

ただこの場合、自分でおこなうのは難しいため、専門業者に相談するようにしましょう。

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