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シロアリはホウ酸で対策できる!駆除や予防の効果と使い方をご紹介

投稿日:2021/3/26

ホウ酸の効果的な使い方。特徴を理解することがポイントです

ゴキブリの駆除で使われるホウ酸は、シロアリ対策としても効果を発揮します。

シロアリが発生すると、建物の木材を食害するおそれがあります。食害された木材はスカスカになってしまい、建物の耐久性や耐震性に悪影響が出てしまうのです。そのため、シロアリ被害の兆候があれば、早めの対策をしましょう。

ホウ酸を使ったシロアリ対策を正しくおこなうためには、メリットやデメリット、安全性なども理解することが大切です。この記事では、ホウ酸の特徴とあわせて、実際にホウ酸を使った対策方法についてご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

シロアリはホウ酸で対策できる!

ゴキブリ駆除のためにホウ酸を使用している人も多いのではないでしょうか。実はゴキブリ対策だけでなく、シロアリ対策にもホウ酸は効果的です。

シロアリは木材に含まれているセルロースを栄養源としているため、建物で使用されている木材を食害します。その場で食べるだけでなく、巣にいるシロアリのための餌としても運びます。

ホウ酸による対策は、この習性を利用します。

シロアリが食害して巣に運ぶ木材に、あらかじめホウ酸を散布しておきます。そうすることによって、餌として巣まで運んでくれれば、食害したシロアリだけでなく巣にいるシロアリも対策することができるのです。

このホウ酸の効果は、国土交通大臣の許可を得ている日本唯一のシロアリ駆除の業界団体である公益社団法人日本しろあり対策協会でも認められています。

(公社)日本木材保存協会で木材の表面処理剤として条件付きで認定を受けていますので用法用量通りに使用することで効果があります。ただしとても水に溶けやすいので絶対に雨がかからないようにして、施工する必要があります。
引用:公益社団法人日本しろあり対策協会  シロアリQ&A

ホウ酸の安全性は高い?

ホウ酸は、ホウ酸塩鉱物を精製して作られた天然成分です。岩石や植物にも含まれている成分で、防腐剤や防蟻剤として使われています。他にも、目薬やコンタクトの洗浄液など、日常で使われているものにも配合されていることから、安全性が高いという見解が多いです。

しかし、水質汚染の防止や健康保護に関する法律である水質汚濁防止法では、人の健康に被害を生ずるおそれがある物質としてホウ酸が指定されています。

人の健康の保護に関する環境基準や水道法の水質基準でも、ホウ酸の主成分であるホウ素換算として1㎎/ℓ 以下と定められています。
参考:公益社団法人日本しろあり対策協会 ホウ酸系防蟻・防腐製剤について

また、どんなものでも用法や容量を守らないと害を及ぼすおそれがあるので、しっかりと守る必要があります。

シロアリ対策でホウ酸を使うときのメリットとデメリット

シロアリ対策に効果的なホウ酸ですが、注意するべき特徴があります。ホウ酸の特徴をメリット・デメリットに分けてご紹介しますので、使用する際の参考にしてください。

メリット1:効果が持続する

シロアリ対策で使われる一般的な薬剤の効果は、長くて5年ほどです。シロアリ業者に依頼して薬剤処理をしてもらった場合でも保証期間は5年と決められていることが多く、それ以降は再び対策が必要となります。

しかし、ホウ酸は揮発しないため、半永久的に効果が持続します。新築物件でも、建設段階でホウ酸処理をしたり、ホウ酸処理済みの建材を使用したりすることで、防蟻対策になります。

メリット2:木材へよく浸透する

ホウ酸は水溶性のため、木材にわずかな水分でも残っていれば溶けだし、木材の中まで浸透していきます。シロアリは木材の外側ではなく内部を食害するため、木材への浸透率が高いことはメリットとしてあげられます。

先ほどお伝えしたとおり揮発しないため、浸透したあとにしっかりと乾かすことで半永久的な効果が期待できます。

デメリット1:水に弱い

浸透率が高い反面、雨で流されてしまうというデメリットもあります。

流されてしまうと庭木やガーデニングの植物などに影響が出るおそれがあります。地面から近隣の河川や地下水などに流出し、土壌や水質汚染につながることも考えられます。

そのため、地面に直接面している場所や湿度の高い場所、雨があたる屋外での使用はおすすめできません。

デメリット2:すぐには効果が出ない

ホウ酸は触れただけでシロアリを駆除するわけでなく、食べることによって効果が出ます。腎臓のないシロアリはホウ酸を分解することができないため、体内に入ったホウ酸が代謝されず溜まっていき、死に至ります。このように、食べてすぐ死ぬということではないのです。

ホウ酸の効果は持続性が高く、巣まで餌として運んでくれるというメリットはあります。しかし、即効性には欠けてしまいます。そのため、既に被害が広がっている場合は、即効性のあるほかの対策をしたほうが賢明です。

自分でホウ酸を使ってシロアリ対策することも可能

ホウ酸を使用して、自分でシロアリ対策をおこなうことも可能です。ここからは、自分で対策するときの準備や手順についてご紹介していきます。

ホウ酸の安全性についてはご説明したとおり、大量に摂取すると人体にも影響が出てしまいます。自分で対策するときには、十分注意をしてください。

また、先ほどご紹介したとおり水溶性のホウ酸は、地面に直接面している場所や湿度の高い場所、雨があたる屋外で使用すると、流れだしてしまうおそれがあります。使用するのに問題のない場所かも事前に確認してから作業をおこなってください。

必要な道具や服装

まずは、必要な道具や服装についてご紹介します。

道具

・ホウ酸

ホウ酸はドラッグストアなどで購入することができます。大容量で販売されているものもありますが、こぼれてしまったり保管中に袋が破損してしまったりすることを防ぐためにも、使用量に合わせたものを購入することがおすすめです。

・噴射機

噴射器は、電動式や手動式のものがあります。手動式のものであれば比較的軽量で、電源や電池切れの心配もありません。タンク容量の違いによって、噴射できる面積も異なります。4リットルのものであれば、14坪~18坪ほどが目安です。なお噴射機にもいろいろなものがあるため、床下で水に溶かしたものを撒くことができるか、しっかり確認して購入しましょう。

・ハケ

噴射機で対応できない細かな個所に使用します。塗る場所に合わせて大きさを選ぶことができます。ホウ酸は水溶性のため、水溶性塗料にも対応しているもの選んでください。

服装

  • 長袖長ズボンやつなぎ
  • ゴーグル
  • 粉じんマスク
  • 軍手
  • 長靴
  • タオル

ホウ酸の散布は床下に潜って施工します。木材からトゲや釘が出ていることもあるので、肌の露出をなくし、汚れてもよい長袖長ズボンやつなぎを着用しましょう。頭もタオルを巻くなどして保護してください。

床下はカビやホコリも多いため、ゴーグルや粉じんマスクを着用します。暗くて見えにくい場合は、懐中電灯なども用意しておくとよいでしょう。

シロアリ対策をおこなう手順

準備が整ったら、実際に散布を開始します。

水に溶かしたホウ酸を噴射機に入れ、家の基礎部分や柱、断熱材を順番に散布してください。噴射機の使用が難しい場所にはハケを使います。全体的に散布をしたら、しっかり乾燥させましょう。

床下が土壌などの湿気の高い場所では、ホウ酸が流れてしまうおそれがあります。このような場所でホウ酸を使用する場合は、防湿シートを敷くとよいです。防湿シートとは、湿気などが原因で起こるカビ対策などに使われるものです。

メリットでご紹介したとおり、ホウ酸は水溶性のため少しの水分でも木材の内部へ浸透していきます。しかし、内部まで乾燥している木材は、吹きかけただけではあまり浸透しません。シロアリは木材の内部を食害するため、表面にホウ酸が付いているだけの状態では効果が発揮されないのです。

そのため、このような場合は、内部まで浸透するように、ハケも使いながら2度塗りしてください。

湿度の高い場所では耐水性をよくするため、樹脂を多く含む木材を使用している場合があります。樹脂を多く含む木材は浸透率が悪いため、この場合もホウ酸を2度塗りしておきましょう。

自分で防蟻対策をすることに不安があれば業者へ施工を依頼しよう

ご紹介したように、ホウ酸の散布によって、自分でシロアリ対策をすることができます。しかし、シロアリがどこに発生するかを正確に判断するには、経験や知識が必要です。

散布する箇所を間違えると、対策しても効果が発揮されないこともあります。ホウ酸はあくまでもシロアリが食べることによって効果が発揮されるため、ちゃんと食べてくれないと効果が出ないのです。

自分で対策をすることに不安がある、確実に駆除したいという場合は、業者へ依頼することがおすすめです。ここからは、業者へ依頼したときの施工内容や費用相場についてご紹介します。

業者に依頼したときの施工内容とは

業者にシロアリ駆除を依頼したときの施工方法は“バリア工法”と“ベイト工法”の2つです。

バリア工法

家の木材や土壌に直接薬剤を散布する方法です。バリア工法は即効性が期待できるため、既に被害にあっている家屋のシロアリ駆除に効果的です。駆除だけでなく予防対策にもなるため、新築物件のシロアリ予防としても施工されています。

バリア工法で使用される薬剤の効果は、一般的に5年ほどです。そのため、業者に依頼したときの保証期間も5年で設定されていることが多く、それ以降は再び施工を依頼する必要があります。

ベイト工法

ベイト工法は、家の外周に毒エサを設置する方法です。毒エサを巣に持ち帰ってもらうことにより、巣にいるシロアリごとすべての駆除が見込めます。

毒エサは地中に設置するため薬剤の匂いなどもなく、お子さんやペットへの影響も少ない工法です。

シロアリは対策をする場所を間違えてしまうと、別の箇所から発生し、被害が広がるおそれがあります。そのため、バリア工法もベイト工法でも、対策する場所を正しく判断する必要があります。確実な効果には、知識と経験が必要です。

シロアリ駆除を業者に依頼した場合の費用については、こちらをご覧ください。

まとめ

ホウ酸を使うことで、シロアリ対策をすることができます。噴射器での散布をすることで、自分でも対策をすることが可能です。

ホウ酸を使うことにはメリットだけではなくデメリットもあるので、安全性などもあわせて理解した上で、使用するようにししてください。

もし、自分での対策に不安がある場合は、業者へ依頼するとよいでしょう。

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