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【動画】ゴキブリ約60万匹にゾクッ!アース製薬のG専用飼育室に潜入

投稿日:2019/12/26

アース製薬の有吉立さん

「ごきぶりホイホイ+デコボコシート」や「ブラックキャップ」など、さまざまな“虫ケア用品”を開発・製造しているアース製薬。創業地の兵庫県赤穂市にある研究所には、約60万匹のワモンゴキブリが暮らす飼育室があります。なんと今回、害虫飼育のプロ・有吉立さんの案内で、飼育室を見学させていただけることに! 「ついにこの時がきたか…」と、G専門ライターとしての覚悟を決めたゴキラボ編集部・和田、いざ出陣!
取材協力:アース製薬

アース製薬 研究所(兵庫県赤穂市)とは?

アース製薬のマスコットのアースくんとアースちゃん
マスコットのアースくんとアースちゃんがお出迎え!

殺虫剤などの“虫ケア用品”、国内シェア率56.7%(2018年見込、自社データ)を誇るアース製薬では、効力実験に使う害虫を自社で飼育されています。その飼育を担っているのが赤穂研究所の「生物飼育室」です。一般公開はしていないですが、見学コースが設けられており、近隣の小学生などを招いての社会科見学などを実施されています。
2019年9月にリニューアルされるとのことで、ゴキラボではその前後を取材させていただきました!
アース製薬さんにご協力いただいた記事一覧はこちら

害虫飼育のプロ・有吉立さんの案内で見学スタート

アース製薬の有吉立さん
研究開発本部 研究部 研究業務推進室 生物研究課 課長 有吉立(ありよし りつ)さん。

有吉さんは、アース製薬入社後、約20年にわたり害虫の飼育員として、さまざまな生物の飼育に携わられています。2018年には、害虫の生態や飼育の経験談をまとめた著書「きらいになれない害虫図鑑」(幻冬舎)を出版されるなど、飼育員の枠をこえたフィールドでも活躍中です。

「きらいになれない害虫図鑑」(幻冬舎)
「きらいになれない害虫図鑑」(幻冬舎)。有吉さんのユニークな視点で紹介されている、害虫の生態や飼育エピソードに、思わずほっこり。ゆる~いイラストで描かれた害虫たちにも注目です!

そんな、害虫飼育のプロフェッショナル・有吉さんに、研究所を案内していただけるという機会に恵まれたゴキラボ編集部・和田。期待に胸を高鳴らせ、約60万匹のゴキブリが待つ、飼育室へ潜入!

約60万匹のゴキブリが暮らす飼育室

有吉立さん

現在、研究所では約110種類の生物を飼育していて、ゴキブリは約30種類います

生物園が開園できそう…。ゴキブリ30種というのが、さすがアース製薬さんって感じです! そのなかでも、飛び抜けてすごいのが“ゴキブリ部屋”ということですね。どのくらいの広さで飼育されているんですか?

ゴキラボ・和田

有吉立さん

約四畳半のスペースに、約60万匹のワモンゴキブリを飼育しています

部屋に1匹いるだけでも、相当な存在感を放っているゴキブリが約60万匹! もう、想像がつかないです。しかも、ワモンゴキブリはクロゴキブリよりも大きいはず…

ゴキラボ・和田

有吉立さん

ワモンゴキブリはアフリカ原産で、東南アジア、中国、アメリカなど、世界各国にいる種類で、日本だと沖縄県に一番多く生息しています。日本の中では、害虫として一番大きいゴキブリです。ちなみに、ワモンゴキブリの名前の由来は、前胸背板にある輪の模様から名付けられています。英名だとアメリカン・コックローチです

ワモンゴキブリの由来はあの模様が由来なんですね。すごく分かりやすい(笑)。会うのが、ますます楽しみになってきました!

ゴキラボ・和田

有吉立さん

ではまず、ウォーミングアップとして、ガラス越しに見学しましょう!

と、案内されたのは研究所の見学コースにある小部屋。すると、そこには…

ワモンゴキブリの飼育室
コメント
ガラス張りになった飼育室には…
コメント
元気のいいワモンゴキブリの姿が!
コメント

おー!! すごい! めちゃくちゃいますね! ワモンゴキブリが部屋じゅうにワラワラいる(笑)。ズラッと並んでいる筒が隠れ家になっているんですね

ゴキラボ・和田

有吉立さん

いっとき、数を把握するのに筒の中にいるワモンゴキブリを数えていたことがあるんです。3本でも大変でした(笑)

想像しただけでも大変な作業ですね。それにしても、これだけの数をお世話するとなると、結構な時間がかかるんじゃないでしょうか

ゴキラボ・和田

有吉立さん

餌と水の入れ替えや、掃除は週に1回やっています。餌は栄養成分のバランスがいいマウス・ラット用の飼料を与えているんです。文献にゴキブリはタンパク質だけだと成虫まで育たない、と書いてあったのを参考にしています。また、食べたことのないものを食べたがる傾向もあるみたいですね

雑食なイメージでしたが、意外と新しいもの好きなんですね。それにしても、彼らの動きはおもしろいですね。ずっと観察していたい(笑)

ゴキラボ・和田

約60万匹のワモンゴキブリを見て嬉しそうな和田に、有吉さんから思いがけない提案が!

有吉立さん

中に入ってみますか?

いいんですか!? ぜひ、お願いします!

ゴキラボ・和田

なんと有吉さんのご厚意で、室内に入らせていただけることに! ガラスの向こうに広がる、ワモンゴキブリの世界とは!?

【動画】潜入レポ!「ゴキブリ部屋」の実態に迫る

有吉立さん

ここの案内は、ワモンゴキブリのお世話をしている亀井君にバトンタッチしましょう

ということで、飼育を担当されている亀井勝成さん案内のもと、ゴキブリ部屋に潜入!

アース製薬の亀井勝成さん
研究開発本部 研究部 研究業務推進室 生物研究課 亀井勝成さん。

亀井勝成さん

足元に気を付けてくださいね。では、扉を開けます!

ゴキブリ飼育室の潜入動画はコチラ

うわぁー!!! これはすごい、すごいですね!!! 目の前いっぱいにワモンゴキブリがいます。これだけの数がいると、怖いというよりは、感動に近い感覚です!

ゴキラボ・和田

亀井勝成さん

意外と平気そうで、良かったです。じっくりと見学してくださいね!

隠れ家と水場
ゴキブリの隠れ家と水場

筒の中には、ワモンゴキブリがギュっとつまっています! さきほど、有吉さんが筒の中のゴキブリを1匹ずつ数えていたと仰っていましたけど、これは想像以上ですね。よく見ると、筒と筒の間にもいます

ゴキラボ・和田

ゴキブリがキュッと詰まった隠れ家(筒)
ゴキブリの隠れ家のアップ

こちらは食事中のワモンゴキブリですね。モリモリ食べている姿、かわいい! いっぱい食べて、大きくなれよ~!

ゴキラボ・和田

亀井勝成さん

餌はマウス・ラット用の飼料を与えています。その隣にある透明のカップは、給水場です

餌場
ゴキブリの餌場

筒や床には数えきれないほどの卵鞘(ゴキブリの卵が入ったケース)が落ちています。ワモンゴキブリは、飼育条件がよければ10~84個もの卵鞘を産むそうですが、アース製薬さんの飼育室なら、最大数も夢じゃないですね!

ゴキラボ・和田

卵鞘
ゴキブリの卵鞘

幸せになる!? 白いゴキブリ

脱皮直後の白いゴキブリを発見! しかも、幼虫から成虫になる脱皮をした個体です。通常、ゴキブリは人目のない場所で脱皮するため、めったにこの姿を見ることはありません。「見ると幸せになる」(かも)と言われている白いゴキブリをご覧ください!

コメント

羽化したてのゴキブリ、初めて見ました! こんなに白くてキレイなんですね。もう、「嫌われ者なんて言わせないっ」というぐらいの美しさです。あ、あっちにもいますね!

ゴキラボ・和田

筒の中にも…
コメント

白いワモンゴキブリを見てはしゃぐゴキラボ編集部・和田

ゴキブリ飼育室の中の和田

やはり約60万匹となると、迫力が違いますね。こんなにたくさんのワモンゴキブリを間近に見られて感激しました。それにしても、大人しいですね。もっと寄ってくるのかと思っていました

ゴキラボ・和田

亀井勝成さん

基本的にゴキブリは人を怖がるので、逃げていっちゃいますね

確かに入室直後はザワザワしていましたね。でも、時間が経つと落ち着いたのか、じっくりと観察できて良かったです

ゴキラボ・和田

撮影中のゴキラボ編集部・和田

ゴキブリ飼育室の中の和田

まとめ

約60万匹のワモンゴキブリが暮らしているG専用飼育室。
普通ではありえない光景なので、見る人によっては“ゾクッ”としてしまうかもしれません。
ただ、これだけ大所帯のゴキブリを目の前にすると、異世界に迷い込んだような感覚になり、怖いという気持ちは一切起こらなかったというのが、私の感想です。また、自由気ままに過ごしている彼らの姿は、とてもユニークでチャーミング。飼育ケースで見るのとはまた違うゴキブリ体験に、感激の連続でした。

アース製薬さんで飼育されている生き物はこちら⇒『珍ゴキブリや害虫など約110種!アース製薬研究所の見学コースを取材』

取材メモ

飼育室は、ワモンゴキブリが快適に生活できるように、温度・湿度の管理をしっかりされていました。また、彼らが逃げ出さないように二重扉になっており、さらに扉の近くには「ごきぶりホイホイ+デコボコシート」が置かれていました。これは、殺虫剤が使えないので、この方法で脱走を防止しているんだそうです。信頼の“ごきぶりホイホイ”! 

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