ごきぶりポーカーのルールとコツ・戦略を簡単解説

投稿日: 2019/5/14

ごきぶりポーカーカードとパッケージ

トランプなど、多彩なデザインと遊び方で人気のカードゲーム。そのなかには、なんとゴキブリがキャラクターとして登場するものがあります。その名も「ごきぶりポーカー」。苦手な人は名前を聞いただけで、遊ぶのをためらってしまいそうですが、描かれているイラストはどれも愛嬌があり、ユニークなのでご安心を。今回は、基本のルールはもちろん、実際にプレイして発見した、勝つためのコツや楽しみ方をご紹介します!

「ごきぶりポーカー」とは

「ごきぶりポーカー」は2004年に発売された、ドイツ生まれのカードゲームです。ボードゲーム好きの間でも有名なカードゲームで、傑作と称されることもあります。youtuberやゲーム実況者などもプレイ動画を公開しているので、遊んだことはなくても名前は知っている、という方もいるでしょう。

特徴的なのは、カードに描かれているイラスト。ゲームの名前の通り、ゴキブリをはじめコウモリやハエなど、8種類の嫌われ者の生き物が登場しています。ゴキブリが嫌われているのは、万国共通ということでしょうか。

ごきぶりポーカーの8種類のカード
(左上から時計回りに)カードの絵柄はハエ、サソリ、ゴキブリ、ネズミ、カエル、クモ、コウモリ、カメムシ。

1880円(税込)
※2019年10月18日現在

「ごきぶりポーカー」のルール

「ごきぶりポーカー」のルールはシンプル。プレイヤー同士で、嘘と本当を使い分けながら、カードを押しつけ合うだけです。対戦相手が嘘を言っているのか、本当のことを言っているのを見抜き、勝利を目指します。

さっそく、プレイヤー同士の駆け引きが楽しめる「ごきぶりポーカー」の遊び方をみていきましょう。

「ごきぶりポーカー」の遊び方

64枚のカードで構成されている「ごきぶりポーカー」。プレイ人数は2~6人で、1ゲームの所要時間は約20~30分です。対象年齢は8歳以上と、幅広い年齢層で遊ぶことができます。

負ける条件

「ごきぶりポーカー」は、1人の負けが確定した時点でゲーム終了となります。負けとなる条件は2つ。1つ目は、ペナルティとして押しつけられた同じ生き物のカードが4枚そろった場合。2つ目は、カードの出し手になったのに、押しつける手札がない場合です。

2人でプレイする場合

2人でプレイする場合は、カードをランダムに10枚抜いてから行います。負ける条件は、同じ生き物のカードが5枚そろった場合か、相手に押しつける手札がなくなった場合です。そのほかは、3~6人でプレイする場合と同じになります。

ゲームの準備

まず、64枚のカードを伏せたまま全て配ります。手札が配布されたら、カードの種類と枚数を、ざっくりと把握しておきましょう。

カードを配る
どのカードが回ってくるのかドキドキです!

カードの出し手になるスタートプレイヤーを決めます。じゃんけんなど、好きな方法で決めてください。最初の出し手が決まったら、いよいよゲームスタート!

ジャンケンをする
公平にじゃんけんで決めます。

カードを押しつけ、生き物の名前を宣言!

スタートプレイヤーは、手札から1枚選び、裏面を向けて好きなプレイヤーに渡します。同時に、選んだ手札に描かれている生き物の名前を宣言します。このとき、本当の名前をいうか、嘘の名前をいうかは自由です。

伏せられたカード
出し手は手札から1枚のカードを選んで、名前を宣言します。

受け手は2つの方法を選択

続いては、カードを押しつけられた受け手のターンです。2つの選択肢から、ゲームの進め方を選びます。

  • 嘘か本当かを見極める

1つ目は、出し手と勝負する方法。出し手が宣言した名前に対して、嘘か本当かを答えます。受け手の答えが正解だった場合、カードは出し手に戻され、ペナルティとして目の前に置かれます。答えが間違いだった場合は、受け手がカードを引き取り、さらにカードの出し手にならなければなりません。

受け取ったカードを確認する
受け手は出し手の宣言に答えて、カードの絵柄を確認します。

  • 別のプレイヤーに押しつける!

2つ目は、出し手以外のプレイヤーに、カードを押しつける方法。受け手はカードの絵柄をそっと確認し、まだカードの絵柄を知らないプレイヤーに伏せたまま渡します。この時、受け手は、生き物の名前を宣言します。宣言する名前は、嘘でも本当でもかまいません。もちろん、前者の出し手が宣言した名前でもOKです。

コウモリのカード
出し手に渡されたカードの絵柄を確認します。

カードを押し付ける
それを出し手以外のプレイヤーに押し付けます。

カードを押しつけられたプレイヤーは、宣言を見抜くか、再びカードを別のプレイヤーに押しつけるか選択します。ただし、この方法は永遠にできるわけではありません。カードを押しつけられたプレイヤー以外のメンバーが、すでに絵柄を見てしまっている場合、宣言に答えなければなりません。宣言を見抜くことができれば、カードは出し手にペナルティとして戻されます。

カードをめくる
押しつけられないカードは、宣言に回答します。

出し手の宣言に回答するか、別のプレイヤーにカードを押しつける。この2つの選択肢を繰り返しながらゲームは進みます。
そして、同じ種類のカードが4枚集まった人、もしくは出し手になった時に手札が残っていない人が負けです。

4枚揃ったゴキブリのカード
右から2列目の、オレンジ色のゴキブリカードが4枚そろった状態。この時点で負けになります。

「ごきぶりポーカー」で遊んでみた!

簡単なルールで遊べる「ごきぶりポーカー」。でも気になるのは、ゲームとしておもしろいのかどうか。「ゲームの面白さは、遊んでみないとわからない!」ということで、ゴキラボ編集部メンバーで、実際に遊んでみました。

ゴキラボ編集部メンバー4人
参加メンバーは、手前右から時計回りに、A君、Sさん、Tさん、Mさんの4人。

全員「ごきぶりポーカー」は初めて。「僕、正直者なんで、嘘がつけないんですよ」と初っ端から弱気のA君。勝負の行方はいかに!?

ゲームをするA君
開始5分。不安げだったA君は、ペナルティのカード1枚と、順調な滑り出しです。

「宣言の予想できないので、出し手の表情を見て嘘か本当か判断するしかないのかなぁ」とA君。ゲーム序盤は、手札が多いこともあって宣言が嘘か本当か見抜くのが難しいみたいですね。

考えるA君
Mさんに押しつけられたカードの絵柄が宣言通りかどうか考え中のA君。

「表情で判断するのは難しいので、カンをたよりに答えていきます!」と言っていたA君。Mさんの「このカードはゴキブリです」という宣言を、嘘だと見破り、カードを押しつけられずにすみました。お見事!

喜ぶA君
宣言が嘘だと見抜けたA君。思わずガッツポーズ!

ゲーム中盤に差し掛かると、ペナルティのカードが目の前にズラリと並ぶ人が続出。「出し手が持っているペナルティのカードは、宣言を見抜くヒントになりますね。宣言を見抜かれると、カードが戻ってきてしまうので、枚数の多い生き物のカードを出すのはリスクが高い」とA君。宣言を見抜くコツを掴めてきたみたいですね。

ペナルティのカードが手元に溜まっている
ゲーム開始から約10分。だんだんとペナルティのカードが溜まってきています。

ゲーム終盤、A君のペナルティのカードは2枚と、ほかのプレイヤーを大きく引き離しています。しかし! ここで、女性陣たちからの集中攻撃が始まり、A君のペナルティのカードが一気に増えてしまいました。「こんなことって、ありなんですか(涙)」と訴えるA君。ルール的には問題ないのです。がんばれA君!

焦っているA君
同じ種類のカードが3枚そろってしまい、焦るA君。

そんなことをしている間に、Sさんのペナルティのカードもピンチに追いやられてしまいました。「カードを出しても、宣言を見破られて戻ってくる!」と焦っている様子。勝負の行方はいったいどうなる!?

ゴキブリカードがリーチ
Sさんも同じ種類のカードが3枚そろってしまいました。

そして、SさんはMさんの宣言を見抜くことができず、4枚目のゴキブリのカードを押しつけられてしまいました。これでSさんの負けが決定!

負けるSさんと喜ぶMさん
「途中までいい感じだったのに、くやし~!」とSさん。

ルールをアレンジして遊べる!

Tさんからの提案で、残りのメンバーでゲームを続け、誰が1番強いのかを決めることになりました。さらに、“ペナルティのカードが8種類そろったら負け”という条件を追加。A君、Tさん、Mさんの3人で、ゲーム再開です。

ゲームを続けるA君、Tさん、Mさん
参加メンバーは、左手前から時計回りに、Tさん、Mさん、A君の3人。

「手札が少なくなってきたので、出し手の宣言を見抜きやすくなりました!」と得意げに答えるA君。そんなA君が押しつけたカードが決めてとなり、Mさんはペナルティのカードが8種類そろってしまい、負けが決定! Mさんは、「全種類コンプリートして負けるなんて、くやし~!」と叫んでいました。無念!

並べられた8種類のカード
8種類の生き物がそろってしまったMさんのペナルティのカード。

ついに、A君とTさんの一騎打ちに突入!

勝負にでるA君
Tさんにカードを押しつけるA君。

ゲームに慣れてきたA君。このまま勝つのかと思いきや、Tさんに宣言を見抜かれ、負けてしまいました。

負けたA君と喜ぶTさん
1番になり、ガッツポーズを決めるTさん。奥には、うなだれるA君。

“8種類の生き物のカードがそろったら負け”というルール以外にも、プレイヤーが1枚ずつペナルティのカードを持っている状態でゲームを始める方法もあります。

このように、「ごきぶりポーカー」はルールがシンプルなので、アレンジして楽しむこともできるのです。

勝つためのコツ

基本は、出し手と受け手の勝負を繰り返す「ごきぶりポーカー」。ここでは、プレイしてみて気が付いた、勝つためのコツを紹介します。

出し手が勝負に勝つためのコツは、表情で宣言が見抜かれないようにポーカーフェイスを貫くことが一番です。表情に出やすい人は、マスクやサングラスで対策してみるのもおススメ。
さらにカードを出すときは、受け手が押しつけられたくない生き物の名前を宣言しましょう。受け手は、リスクを回避するために、勝負には出ず、他のプレイヤーにカードを押しつけるはずです。

宣言してカードを押し付ける
出し手は、受け手が引き取りたくない生き物の名前を宣言しながら、カードを押しつける!

また受け手が勝つためのコツは、ゲーム中盤以降にあります。ある程度、各プレイヤーにペナルティのカードが置かれてからが勝負です。各プレイヤーの持っているカードと、ペナルティのカードの枚数を把握できてくると、自ずと押しつけられたカードの宣言が嘘か本当か判断できるはずです。

ただし、この方法を試したからといって絶対に勝てるわけではありません。ぜひ、プレイ回数を重ねて、自分なりの必勝法を見つけてみてくださいね。

まとめ

今回紹介した「ごきぶりポーカー」は、

  • プレイヤー同士の駆け引きが楽しめる
  • カードの出し手の嘘と本当を見抜くと達成感がある
  • 逆にカードの受け手をあざむけると嬉しい
  • ルールをアレンジできる

ということがわかりました。
ゲームで遊んだ編集部メンバー曰く、「人数が多い方が楽しいです!」とのこと。ぜひ、家族や友人同士、職場の仲間などと一緒に、「ごきぶりポーカー」を楽しんでみてください!

1880円(税込)
※2019年10月18日現在

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